本日はシナジーが産業用自動機を納期内にスピーディーに製作する上で心がけている場面をご紹介いたします♪
まずはこちらをご覧ください。
産業用ロボットに段ボールを貼り付けて何やら動かしていますね。
これは予めロボットシミュレーターでロボットの動きを作り、ロボットが入荷したらシミュレーション通りに動くかの確認を行っております。
段ボール部分は、まだ設計が完了していないエンドエフェクタ(ハンド)を模して取り付けているわけです。
シミュレーションプログラムは奥にいる猿渡さん(青ヘルメット)が作成し、手前の大塚さんに起動をしてもらい、自身は動作の細部確認を行っております。
そしてこれにはもう一つ大きな利点がありまして、この動作確認は多くの人が通る場所にて行っており、当然機械設計者や営業の目にも止まります。
機械設計者の頭の中にある、設計構想とロボットの動作がマッチしているか。
ロボットと別機構の干渉が無いか。その待機位置でタクトタイムに間に合うか。
お客様がイメージしていた動作になっているか。
物を持った状態で停止させ、復旧させる際に想定外の動きをすることが無いか。
一つのラップ作業により他工程の効率を上げる。
まさにシナジー効果ですねっ♪
一見実際に設備に組み込んでから確認した方が、早そうに感じるかもしれませんが、開発機の場合は特に「やれることは前に前に」行った方が手戻りが少なくて済むんです。
こういった点でも、社内一貫体制ってすごい強みだな~って感じます。
以上!やれることからやってみよう!でした♪
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